ミシン針のおはなし

今日はミシン針のおはなしを…
ミシンソーイングをする上で“ミシン針”はとても重要です。
 
縫う素材によって針の太さや針の種類を選ぶのはもちろん、メーカーによって違う針のグレードも重要なんです。
家庭用ミシンでは日本のミシンメーカーの場合、オルガン株式会社のORGAN針が推奨針です。
 
ミシンの修理をしているとグレードの低い針や細すぎる針を使っている方が結構いらっしゃいます。
その結果、綺麗に縫えないだけじゃなく、針板や釜に傷がついたり針穴糸通し器が壊れたりすることがあります。
 
  
 
次の写真、上の2本の針はORGAN針。針の太さ75/11とともに小さな字で“ORGAN”の刻印が入っています。
下は100均などで買われたグレードの低い針です。
 
 
 
さらに次の写真、上の2本の針はフラット部分が大きく、針を安定してミシンに固定できます。
それに対して1番下の針は取り付け位置になるフラット部分が狭くて不安定、表側の長い溝もしっかり入っていません。
 
 
 
また強度が不足していて針が前後にしなったりして、目飛びしたり針先の摩耗で綺麗に縫えないだけじゃなく、針板や中釜に傷がついたり故障の原因のひとつになります。
 
また、取り付け部から針穴までの距離も不均一なので自動糸通しが壊れてしまいます。
 
 
大事なミシンを長く使うためにも、”針選び”こだわってみてくださいね❗️
 
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